-sequel-
kanji
華やぐ原色、綻ぶ野花
沈黙の園に始まりを そっと
水やりは定刻、
白昼に浮かぶホワイトムーン
まだ馴染まない靴で外に出よう
頬に落ちる長い睫毛の影
整った指先、触れるのを躊躇うのは何故?
頬杖のまま
直らないクセっ毛
気にする仕草は変わらないのに
擦れ違う言葉を
取り繕うのが苦手だった
つまらない事で争って
苛立ちと焦りから傷付け合うのは
どうしてだろう?
僕らはもっと大人になるはずだった。
”土着の民が絶望を希望に変えるように”
遠い国でも 「わかっているわ」
手紙を書くよ 「背伸びしてただけで」
穏やかな日々 「謝れない」
暮らせる様に 「だけど」
I know.
I know.
アイ、の
この苗が花を付け実を結ぶ頃に
再開のおまじないをかけて
得意だったタルトと
お気に入りの紅茶をまたいつか
天国だってあるって信じてた。
”土着の民が絶望を希望に変えるように”
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